専門家の
みなさまへ
音会/OTOKAIに関心のある介護・医療など専門家の方へ
音会/OTOKAIは、AIを活用した週1回の「作曲レッスン」で認知症予防に取り組むプログラムです。
「音会/OTOKAI」は、音楽を活用した新しい認知症予防トレーニングです。受講者はそれぞれアプリを使って、課題に合う音楽を聴き比べて選び、自分だけの作品を作ります。レッスンは週に1回。だれでも簡単に「作曲体験」ができ、そのプロセスを通じて自然と脳が刺激され、認知機能の維持につながっていきます。
また、受講者同士の交流も生まれるため、認知症予防だけでなく、新たな趣味の発見や人とのつながりも生まれるプログラムです。
音会/OTOKAIは週に1回、10人程度の少人数グループで開催します。対面・オンライン両方に対応しており、病院や介護施設などの組織単位でも、個人単位でも柔軟にご提供可能です。施設内でのグループ参加、会場での対面イベント、自宅からの参加など、さまざまな形で実施できます。
1回のレッスンの流れ
※継続的なレッスン受講が前提となるため、単発イベントでの実施には含まれません。
※写真はAI生成によるイメージです。
アプリのインストール、アカウント登録方法など詳細はこちらのPDFをご確認ください →
導入のイメージ
組織単位での導入
病院・施設など組織単位でのプログラムを導入する。
指導・推奨の一形態
医師・専門職がMCI(軽度認知障害)発症前段階の個人に勧める。
音会/OTOKAIは非運動型・非薬物療法の認知機能支援プログラムです。
音会/OTOKAIは、音楽を活用した「非運動型・非薬物療法」の認知機能支援プログラムです。薬に頼らない新しいアプローチとして、認知機能の予防・維持段階で効果的に活用できます。音楽を題材にした創作活動や交流を通じて、脳の活性化、社会的なつながりの強化、感情の安定を促進します。
特別な機材や音楽経験は不要。少人数のグループ活動を中心とした、医療・介護の現場でも導入しやすい構成です。既存のリハビリテーションや薬物療法と併用・補完できるプログラムとして、認知機能の維持はもちろん、情緒の安定や社会的孤立の予防など、多面的な効果を目指しています。オンラインでのレッスンにも対応しているため、離島や外出が困難な方にもご利用いただけます。
科学的根拠に基づいた、
安全性の高い認知症予防プログラムです。
病院や介護施設での組織利用や、個人への処方として音会/OTOKAIを導入するメリットは数多くあります。以下はその一部です。これらの利点は各団体の目標や個人の状況や希望に合わせて活用できます。
薬に頼らない、安全性の高いプログラム
非薬物療法の認知症予防プログラムであるため、副作用のリスクが極めて少なく、高い安全性を確保しています。
これまでにない新しいアプローチ
薬に頼らない新しいアプローチとして、認知機能の予防・維持に効果的。音楽を用いた創作や交流を通じて、脳活性化、社会的絆の強化、情緒の安定を促します。
身体的運動を伴わないため、多くの方が参加できる
身体的な運動を必要としないため、運動機能に制限がある高齢者も容易に参加できるプログラムです。
科学的根拠が実証され、国際学術誌にも掲載
医師と共同開発した信頼性の高いプログラムです。第1回実証試験の成果が国際学術誌「Brain and Behavior」に掲載されています。
医療と音楽の専門家が参画している信頼感
医師や研究者の参画はもちろん、音楽教育の専門家も設計に深く関わっており、高い信頼性を備えたプログラムです。
専用アプリの使用により、データ収集・分析が可能
専用アプリを活用することで、データの収集・分析が可能。これにより、受講者の変化を長期的に観察し、適切なフォローアップを提供できます。
音会/OTOKAIのプログラムは、
科学的に根拠が認められています。
プログラム開発の経緯と背景
従来の認知症予防手法が運動や薬物療法を中心としていたため、身体的制約のある高齢者が参加しづらいという課題がありました。そこで、音楽や回想といった感覚的・情動的な刺激を活用し、身体的負担が少なく、さまざまな状態の高齢者にも適用できる方法として本手法を開発いたしました。
論文・研究発表
東京都立産業技術大学院大学と共同で実施した第1回実証試験(Satohら、Brain & Behavior、2024)では、週1回・6か月間(全24回)の介入を行いました。介入前後の比較により、認知機能の維持・改善効果が確認できています。現在は東京都の「戦略的イノベーション促進事業」に採択され、第2回試験が進行中です。
第1回試験 論文
Brain and Behavior – 2024 – Satoh – Transforming text to music using artificial intelligence improves the frontal lobe
AIを用いたテキストから音楽への変換が通常の高齢者の前頭葉機能を向上させる
これまでの取り組み
- 第44回日本認知症学会において発表(佐藤正之先生による一般演題)および企業展示に出展
- 第2回実証試験の成果についても順次論文化・学会発表を予定
監修医・研究者のご紹介
佐藤正之
前:東京都立産業技術大学院大学 認知症・神経心理学講座
代表的な著書
- 「音楽はなぜ心に響くのか」(コロナ社)
- 「音楽と感情の心理学」(誠信書房)
- 「音楽療法はどれだけ有効か:科学的根拠から探るその可能性」(DOJIN BUNKO)
音楽大学卒業後に医師となり、医学と音楽の両分野に精通した稀有な経歴の持ち主。認知症学会では音楽療法研究の第一人者として高く評価され、科学的エビデンスに基づくアプローチを一貫して重視している。当社のAI音楽生成技術と佐藤先生の医学・音楽両面の専門知識を融合することで、認知症予防に特化した初心者向け作曲体験プログラムの開発が実現した。
よくある質問
音会事務局によく寄せられるご質問をQ&A形式でご紹介します。